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「円錐角膜治療 イントラ角膜リング(ICRS)」
円錐角膜でお悩みの方
円錐角膜の疑いでレーシック(LASIK)を適応外になった方へ
円錐角膜とは
円錐角膜は、角膜が部分的に薄くなり、この弱い部分が前の方に出てきてしまう進行性の病気です。
多くの場合は両眼で起こりますが、必ずしも発症する時期は、同時とは限りません。角膜が円錐状に突出しゆがんでくるために、近視および不正乱視(メガネやコンタクトで矯正できない乱視)となります。典型的な最初の症状は、物が若干ぼやけて見えることから始まりますが、自覚症状がなく、精密検査の結果、発見されることが多いようです。
円錐角膜の原因は現在のところ不明ですが、発症に男女差(日本では男:女=3:1)があることから、ホルモンとの関連があるのではないかとも考えられています。目をこするくせやアトピーとの関係も指摘されています。
初期の円錐角膜の場合は、コンタクトレンズでの矯正が可能ですが、症状が進むとコンタクトレンズの装用も困難となり、更に進行すると角膜が混濁して、場合によっては角膜移植が必要となります。
イントラ角膜リング(ICRS)とは
角膜リングとは、円錐角膜もしくは、手術をすることで、円錐角膜のような変形が懸念されるため、アイレーシック(iLASIK)やエピレーシック(EPI-LASIK)などレーザーによる屈折矯正手術ができない方に適した手術です。角膜内に直径5~7mmの半円からなる弓状のリングを挿入し、角膜の形を変え近視・乱視を治療します。リングは、半円状の2つのリングで構成され、角膜に1または2つのリングを挿入します。
以前は、リング挿入の際、人の手を用い、角膜を切開しリングの挿入をしていましたが、当院のINTACS治療におきましては、IntralaseFS60という最新のレーザーを用いて切開を行いますので、極めて安全で精密な治療が行えます。
※約20%(の症例数において)は屈折値が変わらないことがあります。 但し、角膜の形状が改善されますので、乱視の減少や他の矯正器具(メガネやコンタクトレンズ)での矯正が可能となります。
こんな方に向いています
●進行性の円錐角膜の方
角膜の強度を高めて、円錐角膜の進行を遅らせることができると言われています。
●LASIKなどの屈折矯正手術を行うことで、術後に円錐角膜を発症する懸念のある方。
-3Dまでの近視の方は、裸眼視力向上の効果が期待できます。
●めがね、コンタクトレンズを装用しても視力が改善しない人
角膜の形状が改善し、めがね、コンタクトレンズの装用を可能にします。
仕組みと特徴
挿入されるレンズはPMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)を用います。これは50年以上の歴史がある眼内レンズに使用される素材と同じもので、安全な素材です。
リングには、ノーマルタイプの「INTACS」と、新しいレンズデザインを持つ「INTACS SK」の2種類があります。
「INTACS」は、リング内径6.8mm、リング断面の形状は6角形、「INTACS SK」は、リング内径6mm、リング断面の形状はオーバルシェイプ(楕円形)です。 角膜の形状や、近視・乱視の度数などにより、2つのタイプを使い分けます。また、万が一、問題が起こった場合、リングを取り外せば、元の状態に戻すことが出来るというメリットもあります。
手術方法

手術の前に点眼薬で麻酔します。

イントラレースにてトンネルを作ります。

PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)角膜リング

トンネルにリングを挿入します。

トンネルの入り口を縫合。
手術後の注意事項
- ●術後1週間はお風呂などで眼に水が入らないように注意して下さい。
- ●万が一、眼に水が入っても眼を擦らないで下さい。
(点眼薬で洗い流し、抗菌の点眼薬を行なえば特に心配する必要はありません。) - ●角膜を縫合していますが、通常、抜糸は行いません。
ただし、強度の乱視など、執刀医が必要と判断した場合には、後日抜糸を行うこともあります。 - ●就寝時に1週間は保護用の眼帯を付けます。
- ●術後1ヶ月は水泳やサウナ、激しいスポーツを控えて下さい。
- ●眼を擦ることは1ヶ月は避けて下さい。
- ●手術後、2週間後に一旦視力が落ちます。1ヵ月後に再度視力が上がってきます。
- ●最初の1ヶ月は、視力が変動します。その後、3~6ヶ月経って視力が安定してきます。
お支払いについて
手術費用総額:特別価格50万円
※両眼のレンズ代金、手術費用が含まれています。
- ●手術を申し込まれた時点で、レンズ代金(25万円)を先にお支払いいただきます。
- ●支払いを確認した後、レンズを注文いたします。
- ●その後、手術を受けるまでに残りの費用をお支払いいただきます。
- ※レンズは海外のメーカーに注文しますので、入手までに通常2週間程度の日数が掛かります。
- ※手術を中止する場合は、レンズ代金を差し引いた金額を返金いたします。
(手術お申込み後は、レンズ代金はご返金できません。あらかじめご了承ください) - ※手術費用は両眼分をまとめてお支払いいただきます。
実施クリニック
円錐角膜イントラ角膜リング(ICRS)は神戸クリニック広尾、神戸クリニック三宮で実施しています。
※適応検査は全クリニックで実施しておりますので、遠方の方もご遠慮なく、お気軽にお問い合わせください。

術前術後の注意事項
術前、当日、術後の過ごし方には若干の注意が必要です。
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